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Kanako Koyama web

ドバイのテーマパークでパフォーマーとして働いてみた。Ⅱ

ドバイのテーマパークでパフォーマーとして働いてみた。Ⅰ

ドバイ日記Ⅰのつづき。

 

 

さてはて。人生初ドバイ!

なんといっても、暑い。

9月頃、外は40度!溶ける😂

最初の説明会は2日後らしいので、街をうろうろすることに。

こんなとき、1人旅をしてきた私は臆病になるはずもなく、わくわくしながら、探検隊の気分で出発!

 

どーん!!

世界一高いビル!ブルジュハリファ!!

 

でーん!!

世界一美しいスタバ!

 

てーん!!

モールの中には水族館にスキー場まで!

すごいわドバイ…😲

 

しかしすでにいろんな国を旅してきた私は特に感動もなく、平常心。笑

 

 

結局ね、この世界、どこ行っても同じよ。

環境で人は変わるなんてまぼろしで、

結局ね、自分の心、考え方、感じ方で、自分のいる世界は決まる。

 

 

カナダからオーストラリアに移ったときにはすでに、達観してるような自分がいた笑

 

いよいよ働き始め。テーマパークといえどもそこは会社。数日間は説明会の日々。

書類にサインしたり身体検査をしたり。

 

心配っだった英語は…まさかのアラブ人の訛ったアクセント、聞き取れない!

 

なんとか周りにサポートしてもらいながら、細かい条約も理解していった。

 

とにかくこの会社、大きい。

 

パーク自体もすごいスケールで、オープンに向けて、国を挙げてサポートしてる。

 

会社からもらえるグッズたち。

 

働く人も、世界中から色々な人たちが集まってる。

 

主に4つのテーマパークが隣接してて、私が働くハリウッド映画テーマパークのパフォーマーだけでも、100人程。

 

しかし、いわゆる私みたいな顔、中国、韓国、日本っぽい人、全くいない。

 

アジアからは、主にインド人とフィリピン人。

あとは、ヨーロッパからアメリカからアフリカから、ありとあらゆる人種の人々。

 

宗教も、イスラム教ヒンドゥー教キリスト教、その上ビーガン、ベジタリアンなど・・世界をこの会社1つにまとめたみたい。

 

It’s a small worldの世界だった。

 

 

いよいよ、リハーサルがスタート。

 

まずは緊張の自己紹介、そして、ステージや役柄の説明。

 

私の役は、ダンサーと、身長が低いためマスコットキャラ。
そしてキャラの御付き人。パフォーマーによってグレードがあるんだけど、だいぶ下の方。

 

最上級のグレードのパフォーマーは、白人が98%を占めてた。

 

プロデューサーやディレクターはじめ、ディズニーやユニバーサルスタジオ、豪華客船で働いてきたプロのパフォーマーがたくさん。

 

東京ディズニーでピーターパンやアラジンだった子もいて、もうあまりのイケメンぶりに、ゲイだってのにあやうく惚れそうに😍笑

 

ディレクターはオーストラリア人だけど、聞き取りやすい英語を話す人で、かなり集中力はいったけど、大体理解出来た。

 

有名アニメのキャラを演じるわたしたちは、朝から DVDを見て研究。

 

アクティングのレッスンでは、ゴリラだったらゴリラの真似、酔っ払いのふり、など、自分で想像力を働かせながら全身で表現していく。

恥もなにもない。

 

みんな、積極的に円に入って、自信たっぷりに自己表現をしてる。

 

アクティングなんてやったことのないわたし。

 

しかも、日本人の中でも恥ずかしがり屋の消極的。

 

ただでさえ演技のプロたちの大声や大振りに圧倒され、ちびアジア人なわたしは、ますます萎縮。

 

シェアしている部屋に帰ると、ベッドにもぐりこんでは落ち込む日々。

 

だけど、少しづつ円に積極的に入っていくようになり、自分に欠けている集中力、瞬発力、表現力、周りのプロたちから、いろんなものを吸収していこうとした。

 

ディレクターは、そういったところでそれぞれの個性を見てる感じだった。

 

周りのネイティブスピーカーたちにも、自分から話しかけるようにしたり、英語が苦手だからってタジタジしたり背中が丸まらないよう意識してた。

 

どこにいても、自信持って、背筋を伸ばして、シャンとする。

 

 

 

わたしたちパフォーマーは、住む場所も職場も、ずーっと一緒の集団生活。

 

その中で、まとまったグループが自然と出来ていく。

 

白人グループ、黑人、アジア系、アラブ系…如実に分かれて固まる。

 

わたしは、集団の”みんな一緒”という言いようのないくくりで、それぞれの個性が収まる感じが昔から苦手。

 

だけど、友達も仲間も必要で、1人孤立して食べるのも寂しいし…

 

毎回適当にフラフラと色んなグループに入って食事をしてた。

 

でも、これも、意外と、勇気、いるんだよね。

 

なにも考えてない風でなににも属さずいたいけど、それでいて浮かずにいられるスキルって、結構、上級者向きだと思う。

 

結局フィリピン人、モロッコ人あたりが居心地良くて、たまにアフリカと白人。みたいな感じでひょろっとやり過ごしてた。

 

 

しばらくアクティングのレッスンが続いた頃、まさかのパーク自体のオープンが延期になることに。

 

ディレクターたちも、わたしたちのリハーサルで、やることなくなってきたぞ状態。

 

ダンスのショーがオープンするのももっとあとだから、まだ振りや構成も決まっていないらしく。

 

リハーサルも、自分たちで適当にダンスしながら体力づくりしてねって。まじかい😵

 

他の人たちは1人部屋なのに、私はインド人と一部屋をシェアしてた。

 

WiFiなし、洗濯機なし、給料と7役ある仕事内容(契約書に記載なし)が明らかに比例していない、食事が食べられない…など山ほどある不満に加えて、周りのイラ立つ空気。

 

そんなときも、自由な時間はジムに行ったり、英語を勉強したり、ダンスの基礎をやり直したり、自分のスキルを磨くことに集中してた。

 

経験重視でここまで来たんだから、ネガティブで受動的になるより、ポジティブに自分強化に努めた方がいいと信じて。

 

しかし…会社から先に言われた条件が違うこと多々、給料が払われなかったり、住むはずの寮も未完成だったり。

 

自分がダンサーだと言われてドバイまできたらマスコットだった人が何十人もいて、しまいにはオープンさえしていないのに、やめていく人続出。

 

もうね、色々あったよ!😂笑

 

私も、何度日本の友達に助けられたことか涙

 

ただ、この不穏な空気を変えるごとく、ディレクターが、

パフォーマーの内部オーディションをやる!と発表。

 

よし、来た。これを待ってたの!!!

 

これに受かり、わたしのパフォーマーのグレードがアップすれば、給料も待遇も変わるし、今よりいいステージに立てるはず!

 

なにより、インド人とシェアしてる部屋を今すぐ替えてくれ!

 

 

久々に燃える闘士🔥

 

 

つづき↓

ドバイのテーマパークでパフォーマーとして働いてみた。Ⅲ 

 

 

 

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