ダンスアーティスト/セラピストKanaです★
今日は、ドバイのテーマパークでパフォーマーとして働いてから、帰国後のお話。
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帰国した後は、しばらく東京にいて、明るい無職の人だったんだけど、急にがくーんと来ちゃった。
というのも、ドバイで出会ったパフォーマー仲間が紹介してくれたクルーズダンサーのお仕事・・・
絶対なりたい、なる!!と目標を決めて、ビデオオーディションに応募したものの、全く返事がない。
親友や好きな人にも、「Kanaには向いてないんじゃない?」やら、「無理だよ・・・ちょっと違うと思う。」とか、散々言われてた。
自分でもわかってた。世界中のダンサーが目指すクルーズダンサーの、そもそもの応募条件は、身長160センチ以上。
154センチしかない私は、その時点でアウト😂しかも、応募可能なのは18歳から、30歳前後まで。29歳の私はギリギリ。厳しい・・・。
それに加えて、ショーの映像を見て見ると、スラーっと手足が長くゴージャスなブロンドダンサーたちばかりで、アジア人、ましてや日本人なんて全然いない。
しかも、キャストの大体はミュージカルやディズニーなんかで働いてきた人たちで、ストリートダンサーの私は、明らかにニーズと合ってない笑
ミュージカルなんてやったこともないし、笑って踊るのも苦手だった。
でも、どうしても諦めきれなかった。
ドバイでの経験があって、すごく悔しくて。
後悔はなかったけど、どうしても見返したかったんだと思う。
あの会社や、お高く止まったフェイクの世界を・・・
でもそれよりも、自分は世界のどんな舞台でも通用するんだということを、自分で自分に証明したかった。
ドバイで、世界から集まるパフォーマーを実際見てきたから、足りないのは実力じゃないとわかってた。
昔、カナダでクルーズダンサーのオーディションを何もわからず受けたときは、3回とも最終審査まで残った。
だから、可能性はなくはない。
パフォーマーとして、あと1パーセント残った情熱を、なんとしてでも燃やし切りたい。
今までだって、限界を決めずに、諦めないで挑戦してきた。
だから、条件に合っていないという理由だけで、私には無理だって、決めつけたくなかった。
クルーズダンサーの一番の魅力は、世界を旅しながら、大きな舞台でトップレベルのショーに出れること。
もうテーマパークは経験したし、海外にも住んだし、それ以上の夢があるとしたら、踊りながら世界を旅することだと思った。
クルーズダンサーとしてその目標を叶えられたら、残り1パーセントの情熱を完全燃焼し切って、世界で活躍するパフォーマーとして、いけるところまでいった!!って、胸を張って言えると思って。
しかし、待てど暮らせど返事が来ない。
・・・ちーん💔
やっぱり、自分はだめなんだ。
ついに、沖縄に逃亡w
普通に暮らして普通に生きよう。世界とか目指しちゃダメなんだ。
あそこは特別な人が選ばれる場所なんだ。私じゃないんだ。こんなチビで可愛くもなくてスタイルも悪くて。そりゃそうだよな。
落ちるところまで落ちた。
それから、自分の心と向き合う時間が始まる。
ドバイでだめだったのは、理由があるはず。
クルーズダンサーの仕事に受からないことにも、理由があるはず。
今わたしが気付いて学び、変えるべきことはなんだろう。
ドバイの会社のシステムに人一倍怒っていたわたしの怒りは、どこから来てなにに繋がるんだろう。
そこで生まれたのが、今自分がやってることにも、後々繋がってくることになる。
世界の平和。心の解放。身体の健康、思考の柔軟さ。
沖縄から東京に戻り、レッスンやワークショップ、マッサージをしていた。
自分の怒りや感情と向き合うため、心理カウンセラーの資格も取った。
苦しくて抜け殻だった時期も過ぎ、今までの経験の意味も見出し始めていた。
ただ、やっぱり船への夢は捨て切れない。クルーズのオーディションの情報は、相変わらずチェックしてた。
気付けば6ヶ月程経っていた。
ある時、プリンセスクルーズのディレクターから連絡が!!
「君、前にメールをくれたね。ロイヤルカリビアン(別の船会社)宛のメールを送ってくれたけど、残念ながらうちはプリンセスクルーズだ。もう仕事はしてる?君、英語はしゃべれる?」と。
ビデオオーディションのメールを3社に送ったんだけど、まさかの、宛名に間違えてライバル社の名前を入れたまま送ってた😱😱😱←
それなのにメールが!!
しかしその時、Gmailの勝手に出てくる返信フレーズの選択肢ボタンを初めて目にし、そこから選ぶ方式なのかと勘違いした私は、「YES I CAN.」と返信。
明らかに英語もマナーもダメな人😵😰
しばらくして気付き、慌てて英語が喋れること、海外に住んでいたことやドバイのテーマパークのことをメールした。
あちゃー!!!🤧と思いながらも、返事を待つ。またまた2ヶ月程時は経ち、自分でもメールのことは忘れかけていた。
ある時、ふと急に野生の勘が働く。
・・・最後の悪あがきで、あと1回だけメールしてみよう。
ディレクターに、「Hi 覚えているかな・・・前にメールをもらったんだけど・・・。」
すると、
「ちょうど3日前に君にキャスティングオファーのメールをしたよ!迷惑メールをチェックしてみて!」と言われ!
見るとそこには、念願のオファーが!!!!!✨😭
しかも!私たちのキャストは、ブロードウェイミュージカルを上演するプレミアメンバーだと!本番NYからクリエイティブチームが指導しに来て、一緒に舞台を創るんだと!
ぎゃ〜〜〜〜〜!!!!!!✨✨✨
それからは、レッスンに英語にダイエットに必死だった。
受かったはいいけど、今までで1番ビビってたかも。5キロは痩せた笑
怖い、けど、せっかく合格したんだ。精一杯やろう!
本当に諦めなくて良かった。
ドバイで挑戦して、挫折して、鬱っぽくなり。笑
それでも自分を信じられたのは、ドバイのオーディションで認めてもらえた過去があったから。
そもそも、ドバイに行ってあの仲間に見てもらえてなかったら、船の仕事に応募出来ることさえ知らなかった。
全てが繋がる。
受からなかった間の、自分ととことん向き合う時間は、絶対に必要だった。
焦っていたけど、あのときは、そういう時期だったんだ。
耐えて、学んで、受け入れて、時を待つ。
その時がくれば、繋がるものとは繋がるんだ。
でもね、ただ単純に、夢を諦めるなということじゃない。
そりゃいくらしぶとく頑張ったって、叶わない夢だってあるもの。
でも、挑戦し続けて学び続けていたら、自分が客観的に見えてくる。
それで、いけそうな範囲や、自分の実力がわかってくるんだ。
それに対して自分が出来ると信じて行動している分は、諦めちゃだめだ。
周りになんと言われようと、条件に合っていなかろうと、そんな周りの雑音や常識や外側に振り回されたらだめだ。
わたしは自分のやりたいと思うことは、全部やってきた。
わたしに出来たんだから、夢や目標を叶えられる人は、もっとたくさんいるはず。
今は大変な時代だけど。きっと、時は来ると信じて。
がんばろう。ね。



★ダンサーやパフォーマーのためのKanaオリジナルコーチング★

