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Kanako Koyama web

いちごいちえ

すっごい久々に自分の出てる舞台の映像を見て、涙が止まらなかった笑

本当に本当に、貴重な体験で、舞台に立つ1秒1秒がすごく尊い時間だったなと改めて思う。
 
 
舞台に立つ時は、いつも、これが最後の舞台かもしれないと思って、全身全霊魂を削って、パフォーマンスしてきた。
だけどまさか、世界がこうも変わってしまうとは考えもしなくて、後悔や未練は1ミリもないけれど、あの日常は本当に魔法のようで夢のようだったと、改めて思った。
 
 
舞台に立ったことがある人はわかると思う。
舞台袖からステージに1人で立つ時、音楽や照明どころか、次元や時空を超えて全てが一体となる感覚。自分の生身の身体と心を全て投げ打ってステージ上に曝け出す。
一期一会を生きることと繋がって、生がどうしようもなく弾けて活きる、言葉では表せない感動。
 
 
“今を生きる”を実際に体験することが出来る、唯一無二の貴重な瞬間。この感覚を味わうことなく死んでいく人がいるのかと思うと、何度も経験してやり切れた自分は本当に幸せ者だと思う。
 
 
そう感じてきたっていうのはダンサーだったからってだけでなく、自分の感度が高いってことだとも思う。舞台に実際に立っていない今も、今しかない瞬間を慈しむ感性は変わらない。
四季折々で変わる自然の中で、自由に生きる幸せを毎日のように噛み締められてる。日常に一期一会の美しさを見出すことが出来る。
 
 
日々を生きるって、とても儚いことで、同じ瞬間は1秒もない。毎日登る太陽と変化し続ける雲の形、伸びる草木と伸びる爪や髪。自分自身、毎日細胞から変わっていく。思考も変われば年齢も重ねていく。変わらないものなんてこの世にないんだ。
 
 
すべてすべて変化しつつ、今は今しかない瞬間。
 
 
実際の舞台に立っているわけでなくても、”今この瞬間”という舞台にはいつも立たされているんだ。気付いていないだけ。そこらじゅうに尊い日常は転がっていて、美しい照明も音楽もかかってる。どんな感性でそれを受け止め、表現して生きるか。毎秒試されている。
 
過去に未来に囚われて忙しいかもしれないけど、舞台に立ってるのは紛れもなく今。その場で踊るか踊らないか、人生ってそれだけ。周りがどんなに狂おうと、自分の感じ方考え方1つで、世界の見え方は変わるんだ。
 
 
私はこれからも、今この瞬間の舞台上でずっと踊るように自分を生きていきたいなー。前のような煌びやかな衣装は着てないけど。その分、魂はキラキラつるつるでさー。観客がいなくても、例え雑音がひっきりなしにうるさくても、ずーっと1人にこにこしていられるこの感じを保ちたい。
 
踊らずして踊り続けようと改めて思えた夜でしたとさ。
 
 
 
Love, 
 
 
 
Kana