Kanaです★
今日は、エンターテイメントで食べていくことを目指してるダンサーさんへ向けてわたしの思いを書いてくよ。
私のメインはダンスだから、ダンスを例にして。
昔から、ダンスで食べていく、ダンサーになるという夢を持つ若い子は、たくさんいる。
私もその1人。
有名になりたくて、師匠に弟子入りして必死に練習して、コネを作って、舞台やイベント経験を積んで・・・
でも、あるとき、頑張り疲れて、叶わずに辞めていく子たちがたくさんいる。
これって、なんでだろう?
才能? 運?
頑張り切れなかった自分のせい?
諦めてしまった自分のせい?
もちろん、本気でそれがやりたいなら、死ぬ気で練習して、誰よりも真剣にエンターテインメントと向き合わないと、無理だよ。
私がダンサーになると決めてやったことは
- 寝る間も惜しんで練習する
- 仲間を作る
- レッスンに行く
- 有名講師の弟子になる
- イベントや舞台、大会に出て知名度を上げる
- オーディションを受ける
- 業界人とのコネを作る
- SNSを活用する
- 留学する
など・・・
でも、私にとってその方法は、結構大変だった。
まずは、お金の問題。
普段のレッスン代、舞台に出るための衣装代にノルマ、交通費、スタジオ代、先生へのお礼、ワークショップ費。
オーディションを受けるにもお金がかかる。
留学なんてしたら、何十万。
結局ダンスするためにバイトをたくさん掛け持ちして、お金はすぐ消費されて、またバイトを増やして。
ダンスを仕事に、のうたい文句で広告されている、夜のパブショーなんかで、なんとかダンス関係のバイトをして。
せっかくオーディションに合格して事務所に所属しても、さらにレッスン受講費がかかって・・・そこからデビューできるのは一握りの人たちだけ。
コネだったり、実力だけじゃないところで評価されることもある。
例え大会に出て優勝しても、すごいダンサーは次から次へと出てきて、さらに勝ち続けても、仕事の保証はない。今ある仕事は、年功序列の世界。
若い子たちが成長していく中、自分は年を取っていって、仕事にも年齢制限がかかってくる。身体にはケガや支障が出てくる。
やっとインストラクターになれても、レッスンの本数や生徒を増やさないと、それだけでは食べていけない。
私はほぼ経験済み。笑
例だから、偏見も入ってるだろうし、今変わっていることもあると思うけど。
もちろん、それで自分が幸せなら、それでいい。
そこで頑張っている人はすごいし、それを否定するつもりは全くない。
でも、私はこの構造自体に疑問を持ってた。
限界を感じてた。
こんなにみんな上手で頑張っているのに・・・
なにがいけないんだろう?
ここに、ダンサーが考えなきゃいけないことがある。
まずは、なんで踊っているか、ここを明確にする。これ大事。
有名になりたい、は理由にならない。
なんで有名になりたいのか?有名になってなにがしたいのか?有名とは?ストリートダンス界で?テレビ界で?
振付がしたいのか?ずっとパフォーマーでいたいのか、人に教えたいのか?
振付でなにを表現したいのか?人になにを教えたいのか?
徹底的に、考える。
これはね、あとからすごく大事になってくる。
もし今わからないなら、まずはやってみる。そのために今時間とお金を使っていることを、自覚する。
もう一つ、知らなきゃいけないこと。
夢追い人をターゲットに、お金を搾取するビジネスは、存在するということ。
というか、たくさん、たくさん。
自分は、そのビジネスをする人たちにお金を与えるために、頑張らされていることってないか?
人が作ったレールに沿って、競争し続けて・・・それから?
そこで得をするのは?その先に、人に届くエンターテインメントが本当にあるのか?
頑張り続けるフィールドが、そもそも違うことって、ないか?
自分がダンサーでいる目的が、そこにいたら、本当に叶うのか?
純粋であればあるほど、耳が痛い話かも。でも、
頑張る人が悪いんじゃなくて、頑張り方を、もう一度見直してみようっていうお話。
私は実際に経験してきて、大変だったからこそ言える。
頑固で誰より理解するのが遅くて、実際試さないと気が済まない私。
だから、すんごい遠回りをしてきた。
でもその分、たくさんの実験結果を、経験として持ってる。
だから、大変な思いをしてる人や、するかもしれない人に向けて、私は、言う。
その業界にいる人には、言えないことだから。
未来あるダンサーのみなさん。
本気なら、考えよう。
がむしゃらにやる時期や努力は絶対に必要だけど、自信と経験が付いたら、疲れて辞めてしまう前に、今いる環境を、見つめなおそう。
レールに走らされていないか、そこで本当に自分がやりたいことが、出来るのか。
そもそも心からやりたいことは、なんなのか。その自分の心と、今いるフィールドの目的は合致しているか。
日本には、才能あるダンサーさんがたくさんいる。
それぞれ違った才能は全員が持っていて、それを生かしているか、いないかだと思う。
私は海外に出たことで、自分の生きたい生き方に近づくことができた。
海外に出てみるとか、もっと選択肢があることを知ってるか知らないかだけで、だいぶ人生が違うと思うんだ。もちろん海外に出たからって、世界が自分に全ていいように変わるわけではないけどね。
次回は、私が実際に海外に出るオススメの方法と理由を書いてくよ。
もし悩んでいたら、個別セッションを開催してるので、良かったら見てみてね。
Love,
Kana
